【レオ轟沈】先日の大幅なバランス調整について
4月20日、大幅なゲームバランスの調整が行われましたね。
内容は下記一覧。
◇メンテナンス内容◇
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・壁のHPの増加
・サイレン塔のHPが増加
・研究所のHPが増加
・フレイムタワーの強化
・カタパルトのHP・ATKの調節
・狙撃等のHP・ATKの調節
・ボマーが壁に対して更に強化
・ウォーカーの生成時間・生成コストの調節
・レオのAIの変更
・襲撃によって奪える資源量の調整
・マッチングの調節
・想定以上に経験値を取得してしまう不具合の修正
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◇マッチングの話◇
⇒マッチングの調節
上記の通りかなりの変更内容があるわけですが、とりあえずプレイしてみた感覚として一番グッジョブと思ったこととしては、マッチングの改善ですかね。
☆良かった点
・研究所レベル1~6・・・格上に理不尽な蹂躙、搾取されることがなくなった。
・研究所レベル7~8・・・格上、同格の相手と多くマッチングすることで効率良くトロフィー数を稼げるようになった。
個人的には後者がかなり有り難くて、今現在研究所レベル8でランキングにもギリ入るか入らないかぐらいの立ち位置なんですけど、とりあえず格下が出なくなりました。
今までは最初にマッチングされる相手が勝ちトロフィー数0、多くて2とかが当たり前だったんですが、改善後は何度再検索してもかなりトロフィー数が稼げる相手がマッチングします。
★悪かった点
・レオ無双ができなくなった。
悪かった点というか、ランカー上位陣にとって都合が悪くなった点っていう感じですかね。
今までは格下ばかりとマッチングしていたので、とりあえずレオを沢山出して一瞬で破壊しまくるみたいな快楽的虐殺が横行していましたが、上位ランカーが上位ランカーとマッチングすることによって、衛星兵器、カンスト村などが相手ではレオを出すだけじゃ勝てず、しっかり戦略を練らなくてはならなくなりました。
まあ賛否両論あると思うんですが、ストラテジーゲームの醍醐味を取り戻してくれたという点では個人的には良かったんですよね。
◇防衛施設の話◇
⇒壁のHPの増加
⇒フレイムタワーの強化
⇒カタパルトのHP・ATKの調節
⇒狙撃等のHP・ATKの調節
完全にブギーマン、レオをイジメにきてるなと思いました。
下図みたいな状況って過去に絶対あったと思うんですよ。
※ゲーム内の話です。
画像の説明をすると、ブギーマン複数体が、”壁”の向こうの”狙撃塔”を目指して、狙撃塔による速射、”フレイムタワー”と”カタパルト”による遠距離範囲攻撃を受けながら”壁”をひたすら殴っている状況です。全てパワーアップ後の攻撃です。
ブギーマン的にはかなりキツい状況と言えるのではないでしょうか。
大火事の中、弩撃と砲撃を受けながら万里の長城を登っているといった感覚でしょう。
壁が簡単に破られなくなったメンテ後は、防衛施設を優先的に攻撃していく脳筋ユニットは足止めを食らい強力な範囲攻撃を受けながら敵陣を歩むことになります。
これらの改善により、恣意的な破壊工作ではなく、合理的な戦略を熟考せざるを得なくなりました。
◇レオの話◇
⇒レオのAIの変更
今までレオは優先的に防衛施設を狙って行動していました。それが彼のアイデンティティと言わんばかりに防衛施設への破壊衝動に駆られていました。
しかしその彼のカタルシスなインパルスは、防衛施設に留まらず、目に入るもの全てに向けられるようになりました。
倉庫も研究所もキャンプも、無差別に、嗜虐的に、表情を殺して殴り続ける。
個人的には防衛施設を優先的にバラしに行くレオの方が使い勝手が良くて好きでしたが。
□まとめ□
まあ長くなりすぎるので全部は紹介できませんでしたが、今回の大型メンテについて、ここの変更があーだこーだ、マッチングがどーのこーのと各論をぐちぐち議論するより、たった一つの総論、真理に気づけるかどうかが大事なのだと思いました。
その真理が何か、私はこのように思いました。
『もっとストラテジーゲームを楽しもう』
1つ1つの変更を考察すれば、どれもただのポチゲーではない、人間の価値観のように正解がない”ストラテジーゲーム"という構造を成り立たせるための、現状を鑑みた末にブラッシュアップしたものばかりだと思いました。